enchant.js meetupに参加してきた
午前はパスで、お昼からの参加でした。
ATNDのスケジュール
http://atnd.org/events/26921
各セッションのスライド
「gl.enchant.js で始める WebGL 3Dプログラミング」
「enchant.jsロードマップと9leap2012」
※スライド早すぎて見づらい。。けど会場での話はとても濃かった。
旬ネタ、コーヒーのお話も。
「CoffeeScript+enchant.jsでクロージャが気持よくかけた話」
gl.enchant.jsやanimation.enchant.jsのスライドが見つからない。
この辺が技術的な話多くて後で見返えそうとなんて思ってたので残念。また後日探そう。
(4/25追記 @shi3zさんのコメントでgl.enchant.jsのスライドアップ先を教えてもらいました。ありがとうございます。)
メンバー構成は学生が3,4割、社会人が残りといった構成(途中会場で挙手した場面があった。
主に注目したところを箇条書き。
- やっぱりハイエンド化進んでいる。
- 次バージョンではWebGLの取り込みをすすめ、アニメーションやモデリングもだいぶ拡大するもよう。
- たとえば多点移動やゆらぎなどがメソッド一発でできる。(もう実装されてたかも。記憶あいまい
- widget.enchant.jsでスマフォでのドラッグ&ドロップができる
- MMD*1をjsで書き直したというところには吹いた(次バージョンのgl.enchant.jsがだいぶ力作のようす。
- 音声だけはFlash(ですよねえ・・・
- 著者ぜっさん募集中
- クロージャもうちょい勉強しよ。てか、jsほんと本格的に勉強しよ。
- CGのassetとしてDoGAが使える
自分は普段あまりコード書かないですが(今回もロクに触らずに参加してしまった。。)、enchant.jsは削ぎ落とされているので、
ゲームの骨格を手軽に勉強できるのが気に入っています。(html5のAPIもね)
業務はすでにブラゲやスマフォも肥大化しすぎて一人で全部を見るのは不可能なものになってきている。
分業が必須になってるわけだが、それだとゲーム性をなおざりにしてディテールだけにとらわれがちになる。
部分部分の機能を動かすだけで手いっぱいになって、ゲームの"練り"する余裕がなくなるんですよね。
以前のエントリーにも書いたが、まだまだwebゲームって初期のファミコン時代のような空気を持っていてよいと思うんですよね。
「おもろいゲーム」づくりには高機能・複雑化とは別のベクトルに宝が隠れているという予感を持っています。
enchant.jsはBASICやファミコン時代のゲームづくりそのものに目を向けさせるところが私が可能性を感じるところです。